3ヶ月前の私は迷っていました。このしただ塾に参加しようかどうか。何かやることもふわっとしているし、自分としては専門的なものを身につけて食いっぱぐれない様にしたいという思いもあったので、もう少し専門的な事を学べるところへ行こうか、、とか思っていました。しかし、東京を離れたいという思いと、田舎で生活したい、日本海側で暮らしたいという気持ちが強かったので、それにはしただ塾が最適だったので、何か就職のために学ぶと言うよりも生活の体験のためにきました。
ここからは3ヶ月前の自分に向けて書いていきます。
説明会に参加した時に、変なTシャツを着た男の人とちょっと警戒しながらLine交換したけど、それ正解だからな。その人めっちゃいい人だから。同じ年で漬け物の天才だし。昨日はパチンコで勝ったからて言って焼肉おごってくれたぞ。感謝しろ。
行ってすぐに、誕生日があるけど、その日は収穫祭でゲームの手伝いをしてるぞ。子供がたくさん来てめちゃくちゃ楽しいからな。しかも最後にケーキまで用意してもらって、誕生日を祝ってもらえるぞ。良かったな。感謝しろ。
12月に入ってからは、キャンプのことを学べるけど、めちゃくちゃ苦戦するからな。特にロープ縛りは先生の言っていることがさっぱり分からず、凹むから今のうちに少しは予習しといたほうがいいぞ。
授業では、しょっちゅう感想聞かれて、その度に感想が出てこずパスするはめになり変な感じになるから、覚悟しとけよ。感想地獄だから。しただ塾=感想だから。感想がない奴は人間にあらずと思って、新潟に来いよ。
あと、九死に一生を経験するぞ。年末の休暇で東京に戻ろうとしている日にこっち来て初めてたくさん雪が降った日で、駅まで送ってもらう途中の橋の上で氷にスリップして綺麗に180°ターンするぞ。でも誰も死なないから安心しろ。
4期生の5人という仲間ができるぞ。みんなタンポポの綿毛のような優しさを持っていて、大人な人たちだ。最高だぞ。そして、その中の一人に本気で惚れるぞ。もう久しく本気で人を好きになってなかったから、自分でビックリしてるぞ。良かったな。
「探し物があるのではなく、出会うものすべてを待っていた」
これは私が参加しようか迷っている時に聞いた曲の歌詞なのですが、まさにしただで経験した全てのことが別に頭で求めていたわけではないですが、心の奥底で待っていたような、そんな感覚を持っております。
結論、ザ・クロマニヨンズ最高ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
profile / おかもと
しただ塾4期生 充実の最終兵器